3月6日（月）兵庫県立西宮高校・音楽科の皆さんによるコンサートが開催されました。

初めての試み「高校生（1年生）による演奏会」で、ピアノ・バイオリン・フルート・オーボエ・マリンバ・声楽と、8名の皆さんが元気いっぱい演奏を披露して下さいました。

エルガー作曲「愛の挨拶」ブラームス作曲「ハンガリー舞曲」のピアノ演奏にはじまり、バイオリンとオーボエの美しい音色、そして声楽の調べ、最後はとてもリズミカルな曲「シング・シング・シング♪」へと進みます。

しかも演奏技法は、1台のピアノを4人で演奏する、ピアノ四連弾！！
器用にリズムに乗って楽曲を途切れさすことなく、4人で動きながら演奏される姿に心打たれました。
ご参加の皆様もカラダを動かし、大きな手拍子が沸きました。
最後に「アンコール」の拍手に応え、一緒に「上を向いて歩こう」の大合唱で、幕が降りました。

会場の使い方や司会進行まで、一生懸命考え、練習してきて下さった兵庫県立西宮高校の皆さん。
お見送りの際、ご入居者の皆様が「ぜひまた来てね♪」「皆さんは、音楽家の原石ね！頑張って」と、それぞれに高校生へエールを送っておられるお姿が印象的でした。

「卒業までに、また演奏しに戻って来てね」というご入居者からのお声がけ・・
本当に実現するといいですね。