お知らせ
2023年11月01日お知らせ
「リハビリテーション・ケア合同研究大会 広島2023」にて研究発表
10月26日~27日に開催された「リハビリテーション・ケア合同研究大会 広島2023」(*1)にて、当社訪問看護ステーションの言語聴覚士が研究発表しました。
本大会の会場は、今年5月にG7も開催された平和記念公園内の広島国際会議場。
全国から医師、看護師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、ケアマネジャーなどの多職種が、神経難病、就労支援、認知症等々、多岐にわたる研究テーマを発表(口述発表430題、ポスター発表436題)。
当社言語聴覚士2名は「生活期における認知関連行動アセスメント(CBA)の有効性の検討」(*2)を口述発表しました。
認知機能の把握、利用者理解に役立つこと。検査道具が不要で、評価にかかる所要時間も短く、評価者や利用者へ少ない負担で多職種間での共通の認識が得られる等、CBAが在宅でも取り入れやすいツールであることに、参加された多くの方が熱心に耳を傾けられました。
座長からも「生活期におけるCBAの報告はなかったので、興味深い発表だった。」との総評をいただきました。
*1)リハビリテーション・ケア合同研究大会 広島2023
テーマ:Enjoy your Life! ~参加を育む、だから攻めようリハビリテーション~
会 期:2023年10月26日(木)〜27日(金)
会 場:広島国際会議場
主 催:一般社団法人 日本リハビリテーション病院・施設協会、一般社団法人 回復期リハビリテーション病棟協会、一般社団法人 全国デイ・ケア協会、一般社団法人 日本訪問リハビリテーション協会、全国地域リハビリテーション支援事業連絡協議会、全国地域リハビリテーション研究会
*2) 認知関連行動アセスメント(Cognitive-related Behavioral Assessment):認知機能を6つの項目に分けて5段階で評価、総合得点から重症度を5つに分類し、日常生活から認知機能を理解するアセスメントツール。