訪問看護
医療ニーズが高い方でも、在宅治療ができるように看護師がサポートします。
年齢や疾病、障害の程度に関わらず、医師が訪問看護を必要と認めた場合に訪問看護を利用することができます。
かかりつけ医や、介護保険をご利用の方はケアマネジャーにご相談ください。
医療ニーズの高い人でも住み慣れたご自宅で在宅療養ができるよう在宅看護を提供します。
24時間緊急体制があり、お客様の状況によって対応いたします。
(注1)
(注1)<医療保険と介護保険の訪問看護対象者のイメージ [PDF 1.2 MB]>
「第220回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料 【資料3】訪問看護」(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001123919.pdf)を5ページのみ抜粋して作成。

訪問看護師・セラピストの役割について
日常生活に必要な、「動く」「食べる」「話す」などの基本的な3つの視点から派生する、「くらし」をサポートしています。
訪問看護師
訪問看護師は、お客様のご自宅に訪問し、主治医が作成した訪問看護指示書を基にしたケアを行います。また、お客様やご家族の相談に乗ることで、メンタルケアや、お客様とご家族や主治医との橋渡しとしての役割を持ちます。それに加え、訪問看護のお客様は介護サービスを利用している方も多いため、他のサービス事業者とも連携をする必要があります。
理学療法士(PT)
座る、立つ、歩くなど日常的に行う基本動作能力の回復や維持を目的とするリハビリテーション専門職です。通常のリハビリテーションに加え、訪問看護においては、血圧や体温などのバイタルチェックによる全身状態の把握や生活環境の調整を実施することで、より近い位置からお客様を支えています。
作業療法士(OT)
健康状態の把握、環境調整、家族指導、日常生活活動練習の4つに大きく分かれています。作業療法士が得意とするのは、食べる、入浴するなどの、日常生活に関わる応用的動作能力の獲得です。したがって、お客様が生活する中で生じる、困っていることや、行いづらいことに一番寄り添うことができるのが作業療法士であるといえます。
言語聴覚士(ST)
言語や聴覚などの、ことばによるコミュニケーションに関する障害や、摂食、嚥下の問題を専門的に扱うリハビリテーション専門職です。これらの問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すため、言語聴覚士は検査や評価を実施し、必要に応じて訓練や指導、助言を行っています。